中国八十八カ所(順不同)巡礼記

中国(山陽・山陰ではなくチャイナの方)旅行に魅せられた遍路ならぬ変人の筆者が、独断と気まぐれで選んだオススメ観光地を紹介
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2018年10月10日
【50番札所】成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地 コメント(0)読む・投稿する


「こんな簡単にパンダに会えるなんて・・・」。100倍以上の抽選倍率を勝ち抜きようやく観覧できるという我が国の某動物園のニュースに触れていた2018年上半期。いくら本場とはいえ、所変われば「一頭の価値」がここまで変わるとは。1頭どころか3、4頭がじゃれあう様子も、1歳前後の「可愛さ絶頂期」の子供パンダたちも、ここでは他の観光客と場所を争うこともなく、最前列でじっくり見物できた。
それもそのはず、ここは繁殖を主目的とした通称「熊猫基地」。四川省の省都・成都市北部郊外に60〜70ヘクタールの広大な敷地を構えている。もともと1987年、わずか6頭の病や飢えに苦しむパンダの救護施設として始まったそうだが、2017年10月現在で184頭にまで増加。もちろんこれだけの数を育てている場所は世界でここだけだ。2016年、パンダが絶滅危惧種から除外されたのにも、この基地での成果が大きく寄与したことだろう。

施設名からして「一般客にとっては動物園より敷居が高そう」と感じていたが、アクセスは至極簡単かつ便利だった。地下鉄3号線の熊猫大道駅で下車したら、すぐ地上にある切符売り場で入場券を購入し、直行バスに乗り込み10分少々すればもう入口だ。料金は購入方法によって若干の違いがあるが55元前後。かなり格安と言えるのではないだろうか。土産物屋やカフェ、博物館、更にはバラの庭園や手漕ぎボートを楽しめる池もあるから、むしろ動物園以上に観光客を意識したスポットだった。
基地内ではレッサーパンダも保護されていて、彼らは彼らで十分かわいい。孔雀もいる。でも彼らが全く主役になれないほど、ジャイアントパンダの愛くるしさは圧倒的だった。手つきのやわらかさ、あの重い体でよくあんな高い所によくたどり着けるなあと驚かずにはいられない木登りの上手さ、眠りにつくと人形と見間違えてしまうほど微動だにしない安定感、喧嘩しているのかイチャついているのか分からないほどの動作ののろさーーー。一挙一動全てに癒された。長年、世界中で最も可愛い動物はシマリスだと思っていたが、その主張を成都訪問であっさり撤回するに至ったことは言うまでもない。
あまりの人気ゆえに、特に近年では「外交道具」にされている感もあるパンダ。そんな人間の思惑をよそに、どこでも誰にでも茶目っ気たっぷりの姿を見せてくれるからこそ、ますます人気が高まってしまうのだろう。






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更新 2018年10月11日 15:13:09

登録タグ 四川省 パンダ 動物

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