ハン・ジュンイルの日中韓山歩記(やまあるき)

3カ国で気ままに登山・トレッキングを楽しみながら書いているブログです。どうぞ気軽にお立ち寄り下さい。
2012年4月20日
=下界散策014= 日本・長浜(ながはま) コメント(2)読む・投稿する

 2011年のNHK大河ドラマ「江」で一躍有名になった滋賀県長浜市。現在は合併によって福井県境までが市域になり、県トップの陸地面積681平方キロを誇る市になりました。
 江戸時代の町家が修復され風情漂う商店街に伊吹山・琵琶湖の眺めと、文化・自然両面で粒ぞろいの観光資源をそろえている長浜。その中でもまずは最近訪ねたばかり、日本さくら名所100選に名を連ねる豊公園の幻想的な夜桜からご覧ください。



【豊公園(ほうこうえん)】 訪ねた日:2012年4月15日


 おなじみ羽柴秀吉(豊臣秀吉)が築城した長浜城を中心に、琵琶湖畔に広がる公園です。
 桜が並木ではなく「森」になっていてボリューム感たっぷり。長浜城もかなり明るくライトアップされているうえ、桜と至近距離に天守閣がそびえているおかげで、写真が見事なまでによく映えます。






【中心市街地】




 古式ゆかしい瓦葺きの商店が立ち並んでいたり、かと思えばちょっとハイカラな建物があったりと、興趣をそそられる街並みです。
 アーケード街の中も、まちづくりの「哲学」が貫かれている印象を受けます。





【雨森芳洲庵】


 旧高月町のひなびた集落、一見どこにでもありそうな瓦ぶき屋根の家屋ですが、まさにここが長年私が憧れていた人物・雨森芳洲(あめのもり・ほうしゅう)の生家があった場所です。現在は資料館として、江戸時代に対馬藩で朝鮮との交流に尽力した芳洲の功績を紹介しています。
 芳洲が唱えた誠信外交(善隣外交)の概念は、権謀術数の入り乱れる現代の国際政治においては、どうしても「きれいごと」に聞こえてしまいます。それでも私は芳洲が好きです。今よりはるかに国際交流が少なかった時代に異国の文化を熱心に学び、3年間滞在もし、いいことばかりではなかったはず、多分に苦汁もなめたはずの人物が言う「きれいごと」は、やはり重みがあるなあと感じます。




【余呉湖(よごこ)】

 面積1.8平方キロ。さほど大きくありませんが、半世紀前まで流入・流出する河川のない「閉鎖湖」であったこと、琵琶湖の真北にあること、その琵琶湖との間にそびえる賤ケ岳(しずがたけ)が古戦場として有名なこと、冬はワカサギ釣りのメッカになることなど、何かと話題の多い湖です。




【琵琶湖畔】

 長浜周辺は特段何があると言うわけではありませんが、それでもやはり「日本一」の眺めはいいものです。




【長浜ドーム】

 島根県の出雲ドームと同じく、ほのぼのとした雰囲気の漂う屋内スポーツ施設です。
 最寄駅のJR田村駅周辺は、東方にそびえる伊吹山の山容が見事です。




 長浜の「長」は織田信長から取ったと言われるほど、戦国時代から江戸時代初期にかけて並々ならぬ存在感を示したこの街。大河ドラマは終わってしまいましたが、今後もその魅力を全国に発信してほしいものです。


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更新 2012年4月20日 21:41:41

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